kintone

カスタマイズをしない勇気

カスタマイズは善か悪か

kintoneの良さは手軽さ。
その手軽さをさらに良くするのがカスタマイズ。
使い手にとってはそうだろう。

しかし、開発メンバーにとってはどうだろうか?

カスタマイズをしない開発メンバーにとっては、
カスタマイズは足かせになることも多い。
どこを弄ってよいのかわからず、作業が滞ることも。

大事なのは思いやり

当たり前のようで、実現するのが難しい思いやりの心。
いかにも抽象的だ。

開発における思いやりとは何だろうか。

まずは標準機能でできないかを考える

当たり前といえば当たり前。
しかし、コードを書ける人間からするとサクッとコードを書いてしまうことも多い。
つまり標準機能で何ができるか、を細かく知っておかなければならない。
kintoneの標準機能の研究からは逃れられない。

カスタマイズは見える形でやる

どこを、どのようにカスタマイズしたのかはほかのメンバーが見える形で残す。
見た目を気にしてよくやってしまうのは、フィールドを隠すカスタマイズ。
これはほかの開発メンバーにとっては混乱の種。

開発領域みたいなタブを作ってそこにいらないフィールドをまとめておくだけでも、
他のメンバーからは理解を得やすい。

いじっても良いか聞かなくても良い状態にする

ことkintoneにおいては、ここを弄られたら困る、というカスタマイズは基本的にはない。
一部例外的にサブテーブルなんかは、項目が増えると再設定が必要…なんてこともあるが。
これ増やしていい?と聞かれないようなカスタマイズを作り上げるのが理想。

ボタン化するのも一つの手

コードをボタンで発火させるようにすれば、
もはや他をいじられてもピクリともしない、なんてことになるだろう。
ボタンで動作させるものばかりでいいかっていうとそうでもないが…。

カスタマイズは善にも悪にもなる

結局、カスタマイズは善にも悪にもなる。
作り手の自己満足だけでカスタマイズを進めていったら
それはひどいひどい地獄絵図になるだろう。

使い手を思いやる、そして同じ作り手を思いやることが
カスタマイズを善にする唯一の方法なのかもしれない。