kintone

塾でkintoneを用いた業務改革を。

「塾の先生は夕方から授業だからその時間だけ働いているんだよね~」

そんなことを言う子どもは珍しくない。

なぜ塾業界はブラックになってしまったか

塾はブラックだ、と思っている人は多い。
そもそも働いている時間が遅いし、帰りも終電。
塾のバイトの経験者なんかは、授業時間以外に給料が出ないことも知っている。
そして何より、塾をブラックに仕上げる最高の言葉がある。

「生徒のため。子どものため。」

この言葉が塾をブラックに染めていく。

サービス業では「お客様は神様だ」という言葉がよく知られている。
これは、本来は労働者側の言葉であるはずが、
「お客様は神様だろ!?」と店員に睨みを利かせるお客様も存在する。

言葉は発言する人の地位や立場で大きく意味を変える。

そう、「生徒のため。子どものため。」という言葉は本来決して悪い言葉ではない。
塾だけでなく、教師という職に就くものはきっと同じ思いを持って働いているに違いない。
ではなぜこの言葉が塾をブラックに染めていくか。

それは上司が部下に対して言うようになってしまったからだ。

・授業準備しない先生なんて最悪だよな?子どものためだもんな。その時間は給料出ないけどな。
・テストの丸付けは先生自らするよな?子どものためだよ。その時間は給料出ないけどな。
・生徒の受験する学校の過去問は全部解くよな?子どものために。その時間は給料出ないけどな。
・試験前は質問対応でいつもより早く出勤するよな?子どものため。その時間は給料出ないけどな。

こんな時代もあった。あったのだ。
先生が本来持っている「生徒のため」という思いにつけこんで
使用者側が楽に労働者を使うような環境があったのだ。
もしかしたら今もあるかもしれない。

そして他にも業務はある

他にも様々な業務がある。
保護者会の案内を作り、配布し、回収したら集計し、
未回収の家庭に電話をかけ、集計する。
そして保護者会の資料を作り、印刷してステイプル。
面談の案内を作り、配布し、回収し、電話をかけ日程を決め、面談をし、結果を入力する。
情報収集のために中学校や高校に出向き、説明会に参加し、資料を持ち帰り、結果を共有する。
塾内で模試をやるなら、模試の問題を発注し、試験監督をし、回収し、枚数を数え、発送する。

他にもその都度様々な業務がある。これは当然のことだ。
仕事はそういうものだ。

しかし、お気づきだろうか。
本来教えることが仕事であるのに、教えることへの準備に対して対価が支払われないということを。

ホワイトは作れる

上司が「子どものため」と言うな

塾講師は全員、子どものために働いている。
(ちょっと違うこともあるが、ゴールは一緒。この話はまた今度)
そこにつけこむ、またはつけこんでいると見なせるようなことは言ってはならない。

他の業務を減らして、本当に子どものために時間が使える業界に

他の業務を減らせば、本当に子どものために時間が使えるようになるはずだ。
いまだかつて、塾専用のシステムや、大手学習塾が自社で作り上げたようなシステムの中に
本当に効率的で価値のあるシステムを見たことがない。
Aという業務システムは◎◎社に委託、Bという業務のシステムは■■社に委託みたいなことを
やっているケースが多く、そのせいで「コピペ」が必要な業務すら存在する。

そう、kintoneなのだ。そこに必要なのは。

一貫したシステムで、さらに自社専用にカスタマイズができる。

うちもまだまだシステムは発展途上だが、
少しずつ生徒と向き合う時間が増えてきた。
業務を減らして本当の「子どものため」を実現したい。