kintone

kintone、はじめました。

「kintone勉強して。」

それが上司からの指示だった。

19歳、大学一年生で飛び込んだ塾という世界。
いつの間にか自分の紙の上の勉強よりも、
他人の人生に関わることの方が面白いと感じ、
この世界にのめりこんだ。
気づけば独立した上司のもとへ合流し、
塾講師としての人生を楽しんでいたんだ…。

「kintoneってやつが俺らの未来を変えるぞ」
いつだってあなたは突然だ。
しかしこれも独立した小さな塾の宿命だろう。
以前勤めていた大手の学習塾はもう基幹システムが完成している。
でも、僕らには何もないんだ。
・今や塾業界では当たり前になった入退室の管理システム
(カードをかざすと保護者にメールが届くやつ)
・受講する科目によって料金が変動し、それを帳票として出力するシステム
・生徒情報の管理
・面談した内容の記録を保管する場所
考えればきりがない。
これらを僕ら素人はexcelだのwordだのを駆使して実現しようとする。
どうにもいかないときはそれぞれ独立したサービスを見つけてはコスト面と闘う。
気づけば膨大なランニングコストとして僕らの給料を蝕むようになる…。
そんな未来がすぐそこまで来ていた。

「あぁ…なんかすげえ…」
よくわからないがすごい気がする。
これは初めてスマートフォンを触った時の感覚に似ている。
時代が変わる感覚だ。

そうして僕らのkintoneとの戦いが始まる。